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きらり (人工衛星) : ウィキペディア日本語版
きらり (人工衛星)

きらりOptical Inter-orbit Communications Engineering Test Satellite : OICETS)は、宇宙航空研究開発機構によって打ち上げられた、レーザー光による通信実験を行う日本の光衛星間通信実験衛星である。
==概要==
「きらり」は、数万キロメートルを隔てた衛星と衛星の間で、レーザー光による通信実験を行うための技術試験衛星である。欧州宇宙機関の先端型データ中継技術衛星「ARTEMIS」との間で実証実験を行うことを目的として、2005年(平成17)8月24日午前6時10分(日本時間)にカザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地より打ち上げられた。同年12月9日には世界初の双方向光衛星間通信を成功させた。
光通信の利点には、「第三者に傍受されにくい」「レーザー光を細く絞って使用するので、電磁誘導ノイズの影響を受けにくく、安定して大容量のデータを送受信できる」「小型・軽量・大容量・低電力・高品質」ことなどがある。しかし衛星間の距離は最大で4万キロメートル以上で、さらにそれぞれが別の軌道を高速で周っているため、光通信を衛星間で行うためには高度な技術が必要とされる。「きらり」は、それらの実証実験を行うことを目的として打ち上げられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「きらり (人工衛星)」の詳細全文を読む



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